父母間の会話が減る(パート1)
子育てしてから思うことは、前提として、CPUの8割が、育児や家庭のことで占拠されるということ。母の場合は、9割超占拠されているかもしれない。
CPUとはパソコンなどの処理能力で使われることが多い。
人間の処理能力に置き換えて使われることもあるのでこんな表現を使ってみた。
そんな状態なので、一般的に子どもが生まれると夫婦間の会話が減ると言われているが、実際のところその通りとなった。
厳密に言うと、こどものことに関する話題以外の会話が減るのだと思う。
日常のたわいもない話が減るのである。会社で何があったやテレビや趣味の話などである。
そもそもテレビや趣味に費やせる時間は圧倒的になくなる。
話題の中心は、明日の送り迎えはどうする、週末はどうするかなどである。
まず、ここで今までの夫婦だけの生活との乖離が生まれる。
適当な話をして発散していた時間が、子どものことを考える時間になりかわる。
父は会社で疲れて帰ってくる。母は1日の育児で疲れきっている。
今までシャットダウン状態でリフレッシュして、特になにも考えずに過ごせていた時間帯に、継続して頭も身体も動かさないといけない。
父母は夜の顔を合わせるこの時間で、家事、子どもにご飯、双子のミルク、お風呂、さらには、遊ぶことをしながら、並行して子どもに関する様々な計画をたてなければならない。
帰ってから寝るまで余計な話をしている暇がなくなるというのが実情である。
夫婦間の会話が減る(パート2)
もうひとつ言えることは、2人での会話の途中に子どもが割り込んで来ることが多いということである。
もちろん子どもを無視できないし、2歳くらいの子どもの場合、言葉がはっきりしていないため、通常の2、3倍集中、もしくは聞き返すことをしなければ聞き取れなかったりする。
ちょうど英語のリスニングをするような形である。
ましては、泣き出したりしたら会話も聞こえない。
そんなこんなしているうちに、どうしても大人同士の会話への集中が削がれ反応が遅れる。
会話に間が生まれるのは非常にストレスになるのである。
ちょうど国際電話で話しているあの感じである。
それよりも酷いかもしれはない。
5秒、10秒たってからの反応はざらにある。
なんだっけ?
こうなってくると、なかなか会話にならないので、余計なことは話しづらくなる。
これは、パート2は、2歳くらいまでの子どもが話さない間は特に感じなかったことであるが、話はじめた今の段階においては顕著に感じることである。
決して、無視しているわけではないし、お互いを疎かにするようになったわけではない。
冷静に状況を分析すると非常に難しいシチュエーションの中での仕方ない事象である。
父母間の会話は減る。
この事を理解しながらイライラしないようにする。ここで喧嘩をするとさらにエネルギーを消費して負のサイクルに陥る。
状況はお互いさまなので、寛容になって相手の立場にたって行動するしかない。
我々は聖徳太子ではないのである。