平成最後の日

ツイッターでこんなの見つけて面白いと思った。

ある生命保険のCM
娘の大学受験シーン、父親が亡くなっていて「お父さん、大学行けるよ」と
(父が遺した生命保険のお金で娘が大学に行けた、という感動(?)ストーリー)

これを見て妻が
「生命保険のお金が無いと娘が大学に行けない日本の社会がおかしいだろ」

おっしゃる通り

↑このツイートを見てその通りとか思ってしまった。

この前、TVの番組で日本の出生率が低くてまずい。
人口減少が不況の原因の1つだとやっていた。

子供を産んで育てることって大変だなとつくづく感じる。国からもう少しお金ももらいたい。
フランスは教育費を減らすことで、日本とおなじような少子化にはどめをかけたと。

この国は、子育てはしにくい、子育てと仕事の両立の体制が整ってない、お金もほとんどもらえない。周りの環境も整っていない。保育園や幼稚園にも
入れない、、、、、。

だから子どもも産めない、、、。

そうなのかもしれない。わたしもずっとそう思っていた。テレビや新聞でこのような話題がつきないので。

平成も終わろうとしているが、平成元年は、どうだったのか。

小さくて記憶にないので、想像になるところも多いが、ギリギリバブルで今よりお金も貰えてたのかもしれないが、今よりずっと育児はしずらかったのではないかと想像できる。

果たして、30年前だったら、うちの3人を今とおなじように育てられていたか。

双子で緊急帝王切開をしてもらえた、保育器にも入れてもらえた。昔よりも医療は発展していると思う。研究も進んでいて、昔の常識は、今の非常識であることが多々あることを、母親の育児の話を聞いていると分かる。

ほとんどのデパートに赤ちゃん用のオムツかえスペースが整っていて、粉ミルクも充実している。離乳食も年時毎にたくさんの種類が用意されている。

テレワークや時短勤務、フレックス制度も用意されていて、男性の育児休暇も強制される企業すらある。このおかげで専業主婦にならざるおえなかった家庭も共働きでダブルインカムを継続できる。スマホやインターネットからいくらでも情報がとれて、買い物もネットで買えば家まで大量のものを運んでくれる。良くなったことをあげはじめればきりがない。

ワイドショーなんかをみると、私たちはあたかも悲劇の渦中に押し込められているように刷り込まれているが、平成元年から比べれば、明るい社会で暮らしているのではないか。ましてやその前の時代と比べればなおさら。

世界も良い方向に進んでいるとデータがハッキリと出ている。このファクトフルネスという本を読めば、わたしたちが如何に情報に操作されているかということがよく分かる。

まだまだ、良い社会を目指すのは、良いことだと思うし、そのために、意見をしっかり出して、企業や国により暮らしやすい環境にしてもらうのを期待したいとも思う。もう今は、一個人が新たなサービスを打ち立てる時代かもしれない。もしくは、自分のアイデアを具現化して自分自身がサービスを打ち立てることもできる世界でもある。

平成も終わり、令和が始まるが、決して、多くのことに構えて、消極的に行動しないといけない社会ではないと私は考えている。

過去を振り返って見たときに、今よりも環境が整っていて、暮らしやすい時代があっただろうか。

わたしも過去を美化してあのときは良かったと思いうことも多いが、どう考えても、今が1番明るい社会なのではないか。令和という新しい時代、マインドチェンジして明るく生きていくことをここに宣言したい。

今、未来を楽しみに令和に突入したい。