例のごとく、検査薬の反応でまずは確認。
反応があったので、ほぼ確実に妊娠かな。
またもや外出中であったが、今回は「了解」だけではなく、おめでとうとLINEで返信。
2歳差くらいはちょうどよく、3人子どもも欲しいなと思っていたので良かった。
そうタイミングよく子どもを授かるわけではないと重々承知していたし、1人目が生まれたからといって、次も授かる保証はない。
次は男の子かななんて期待も寄せていた。
病院に行ったら胎嚢が見えたとのことで一安心。もちろん性別はまだ分からない。
一姫二太郎がベストだねといった会話もしていたが、そんな贅沢はいってられない。1番はやはり無事に生まれてきてくれることである。
みーの時と同様母の体調は優れない。みーの時との大きな違いは、みーの世話をしながやこの苦しみに耐えなければならないことだ。
2人だけであれば、体調が悪ければ、横になって何もしないで生活してもらっていれば良かった。ただ、今回は、前回とは違う。どんなに体調が悪くても子どもの世話をしなければならない。父もなるべく仕事を早く切り上げる努力をするが毎日早く帰ってこれるわけではない。
離乳食のはじまった長女の食事の用意、遊び相手など、自分のペースで過ごすことなど到底無理となる。
この頃からなるべく早い帰宅のために、とにかく無駄を省く。現在も継続中。
そんなこんなで2ヶ月目の検診。
LINEが入っていた。
母「双子だって。+油汗のスタンプ」
父「ほんとに?頑張りしょう。」
母「今日は驚いて何もやれる気がしないなでご飯食べて来てください。」
今見返したら、そんなやり取りが残っていた。
その日は、頭が真っ白になりました。30くらいの若僧がいきなり子ども3人育てられるのか。しかも双子。
そもそも手が足りるのか。
現実なのか。
とか頭の中の処理が追いつかない。
どれだけシミュレーションしても、かれこれ1度もこれだというスッキリとした解を導くことは出来なかった。嬉しいということを除いては。
こうして双子の妊娠という、人生でも1、2を争うような衝撃的な事実に直面したのである。
ここから、双子育児、2歳差育児奮闘がはじまった。